糖質制限開始直後のハードな運動(ランニングや登山)は危険?

山登り_Fotor.jpg

こんばんは。さるぼぼ母です。


糖質制限をはじめてから、アルコールも控え気味のさるぼぼ母です。ずっと毎日晩酌していたのですが、アルコールを飲まないと、食事後の時間が有意義に過ごせるのですよね。体調も(飲み過ぎなければ)改善するし、金銭的にも節約になるので一石二鳥です。


さて、私は働く母仲間で数年前から山ブームに乗じて山歩きに挑戦し始めたのですが、とにかく普段はまったく運動らしい運動をしていない身、結構いろいろ体力的に厳しくて苦労しました。まずは日帰りで行ける東京近辺の低山から歩くことをはじめて、ここ数年ぼちぼちと続けているところです(ハマった仲間はどんどん高い山に挑戦しはじめてます。こういうのも難しいところです)。


◼︎糖質制限開始直後に山歩きに挑戦してみた、が。


糖質制限をはじめたのは今年の2月ですが、山歩きの本格シーズンは春に始まるので、私たちの仲間内でもその後1月程度で山行きの話が出ました。糖質制限をはじめてまだ間がない私はスーパー糖質制限を実行していましたので、正直迷いました。

糖質制限をはじめるとわかるのですが、はじめは体がフワフワするような、頭がぼーっとするような感じになります。そう、なんというか、血糖値がいつも下がっているような、そんな感じです。加えて、ちょっと階段を上がるにも少し息が上がる始末。これでは迷惑をかけるかもな、とチラッと思ったのも事実です。


ですが「糖質制限・登山」や「糖質制限・マラソン」などでネットで調べたところ、糖質に代わってケトン体が正常に体のエネルギーとして使われるような体になってくると、むしろ糖質制限をしていたほうがスタミナが続く、というのがそれで得た情報でした。もちろん、糖質制限の権威である、江部先生のブログもちゃんとチェックして、のことです。


ほら、糖質制限を実行しているテニスプレーヤーのジョコビッチ(グルテン不耐性による糖質制限ですね)やケトン体体質にしたいと糖質制限食を実行しているサッカーの長友佑都選手もいますので、激しい運動には糖質制限がむしろ効果的、という情報が大半でした。


それを鵜呑みにして出かけたのが大間違いの元。糖質制限をはじめて1ヶ月半程度では、ケトン体がうまくエネルギーと替わるような体質になっていなかったようです。結果的に。


スポンサーリンク
 

◼︎鍋割山登山で大変なことに。


その日、向かったのは頂上の山小屋が出す「鍋焼きうどん」で有名な神奈川県の鍋割山でした。それほど高い山ではありませんが、標高が1,272mと初心者から中級者向けの山です。とにかく、頂上で鍋焼きうどんを食べる、というのが私たちの目標でした。メンバーは私を入れて4名。一人は登山ははじめてだけど、若くて細くて体力のある女性でした。


私はそんなにハードな登山の経験はありませんが、神奈川県の大山や、金峰山まで足を伸ばしたこともあり、ヘタッたことは急に暑くなった夏山登山でほとんど熱中症のような状態になったことが一度だけあります。そのため、ある程度自分のペースにも自信があった、というのが一番の落とし穴でした。


一応、何かの時に備えて携帯食を用意して(それでも「ソイジョイ」とかでした。汗)勢いよく登り始めて1時間もしないうちに、まったく脚が動かなくなりました。こんなことは始めてでしたので、自分でも驚きましたが、そのうち、数歩上がるだけでも息切れがして動けなくなってしまったのです。


世にいう「シャリバテ」状態でした。少し前に計画していた同行者には伝えて、怒られたものの、ゆっくり行けば大丈夫、的なつもりで登っていたので本当にびっくり。登山で動けなくなるというのは、行った人にしかわからないのですが、一人で下山するわけにもいかず、周りに迷惑をかけることになります。


さらには同行した女性は登山に目覚めたばかりで、この鍋割山も途中から2コースに分かれるのですが、彼女が選んだコースが剣岳の訓練コースと言われる険しい方でした。ですので、急な坂道が延々と続くなか、ほぼ数歩登っては休む、というのを繰り返すことになりました。


さすがに同行者全員に知るところとなって、厳しい友人からはこっぴどく怒られる始末。いや、怒りは当然ですが、動けないから仕方がない、もう頂上まで着くまで待ってください...という感じでした。


◼︎さらには脚が攣りまくるという事態に。


さて、通常のコースタイムより1時間もオーバーして頂上まで到達したところ、今度は両脚が攣りまくって、普通に座ったり立ったりするのも大変な状態に。いやはや、頂上でお目当ての鍋焼きうどんをいただいた時には、寒かったこともあって温かい食事はうれしかったものの、もう、食事どころか早く下山したい一心でした。同行の方々、本当にごめんなさい。幸か不幸か、登りほど降りはしんどくなかったようです。多少時間はかかりましたが、普通に下山することができました。同行者の方々、本当にごめんなさい。


この一件で糖質制限をはじめた直後の激しい運動はNGということがわかりました。糖質を摂らず、体内の脂肪がエネルギーと代わるような体になるためには、もう少し時間がかかるのでしょう。登山の消費エネルギーは猛烈に激しく、たとえば170cm、60kgの男性が1000メートルの山を3時間かけて登ると、登りだけでも約1350kcal、下りを含めると倍近く。ここまで消費カロリーがなかったとしても、どう考えても1000キロカロリーは一回の登山で消費することになるわけです。これを考えてもうまくエネルギーが回っていかなければ「シャリバテ」状態になるのは目に見えてますよね。


その後、家族で小さなハイキングをしてみました。前回のようなことがないように、カーボローディングということで、数日前からパスタを食べたりしてみたせいか、まったく問題はなかったのですが、今でもあれが糖質制限のせいなのか、はたまた私の体調のせいだったのかは判明しておりません。


糖質制限をしながらマラソンをしたり、激しい運動をする、という記事をよく目にしますが、皆さんも糖質制限をしながらの運動については、十分に注意しながら行っていただければと思います。

スポンサーリンク



この記事へのコメント


この記事へのトラックバック