[ウォーキング・デッド]シーズン7ーエピソード7『規律と罰則』のあらすじと感想(ネタバレ注意)

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こんばんは。さるぼぼ母です。遡るようで恐縮ですが、「ウォーキング・デッド」シーズン7、エピソード7のあらすじと感想です。

★ネタバレが含まれますので、ご注意ください。


◼︎一人で歩くミショーン

一人で口笛を吹きながら歩くミショーン。ウォーカーが2、3体近づいてくる。ウォーカーの首をはねるミショーン。

◼︎「救世主」の物資トラックの荷台に隠れるカールとジーザス

トラックの荷台からソースを取り出し、跡を残そうとするジーザス。「救世主」たちの本拠地「サンクチュアリ」に着く。

「抵抗しようとせず、降りて跡をつけよう。飛び降りろ」というジーザスに「先にやってみて」とカール。

先に飛び降りるジーザスに続くはずのカールは飛び降りてこない。代わりに荷台からマシンガンを手にする。車が止まって荷を下ろそうとする「救世主」の部下たちに向かって乱射するカール。

「狙いはニーガンだ。仲間を殺した」
ニーガンが出てきてカールの前に立つ。銃を発射するもドワイトに阻まれ、押さえつけられるカール。「なんて勇気のあるやつなんだ」「中を案内しよう」と悠然と手を差し出すニーガン。

「父親と同じで腐った目をしている。片目だから半減だがな」 

仕方なく、差し出された手を取るカール。フェンスの外ではダリルがカールを見つめていた。

「僕をどうする?」と問うカールをニーガンは建物の中に連れていく。ニーガンの姿をみて膝間付くサンクチュアリの人々。

「死人と戦って、すばらしきものと一緒に戻ってきた。ルールに従えば、全員が夕食に新鮮な野菜を食べれるんだ」

拍手が起こる。「敬意だよ」と笑いながらカールにささやくニーガン。


◼︎物資調達の準備をするロジータ、ユージーン、ガブリエル、スペンサー

ニーガンのために物資を調達しに行こうというユージーンにロジータは逆らう。「皆で行こう」とガブリエル神父。

「気に食わないのはわかるが、税金と同じだ。俺に怒るのは筋違いさ、リックが悪いんだ」とスペンサー。

「さぞかし多くの物資を隠してるんでしょうね。私のことは放っておいて」とロジータ。

◼︎ニーガンの「妻」たちがいる部屋に入るニーガンとカール

妻たちは体にぴったりしたドレスを着ている。カールは目のやり場に困る。「ちょっと話ができるか、我が妻よ」とシェリー(ドワイトの元妻)を呼ぶ。

「アンバーとマークに何が?」と聞くニーガン。
「いない時のことはあなたに関係ないわ」とシェリー。
「マークはアンバーといたいから、誘導任務を怠った。ルールには理由があるんだ。死んだら終わりだ。お前はそれを理解したから生きてるんだ」
「彼女は過ちを犯したのよ。優しくして」とシェリー。
「俺が女に手を挙げたか?」「それより悪いわ」とシェリー。

アンバーの元にいくニーガン。
「ここに居たくないものに居て欲しくない。マークと一緒にいたいなら、そうしろ。しかし、何が悪い?」「ニーガンを裏切った」とアンバー。
「そうだ、許されない。代わりの女はいるんだ」とアンバーを脅すニーガン。「愛してるわ。ニーガン」と泣きながらいうアンバーの額にキスをする。

シェリーにキスをして「お前は俺に惚れている」というニーガン。それを見つめるドワイト。

カールに皿を持たせようとするニーガンにダリルが「彼に何をする」と声をあげる。「お前が不在の時のことはお前に関係ない、この爪楊枝をカールの目に刺したくないよな」とニーガン。

シェリーを見るダリル。悲しそうなシェリル。

◼︎ガブリエル神父とスペンサー

物資を探しに車で出かける二人。

「リックが憎い。警官のうちは良かったが、ボスに向いていない。母は議員で人々を導いて良心を引き出していた」と語るスペンサー。

「彼に啓発された。生きるだけでなく結束すべきだと。完璧ではないが道を模索している」とガブリエル神父。

「彼がきて、母も父も弟も死んだ」とスペンサー。「でも彼が来て他の人は死なずに済んだんだ。未来は作れる」というガブリエルに「彼が戻らないことを祈る」とスペンサー。「止めろ」とガブリエル。「君の言葉は君を罪人にはしないが、クソ野郎にはする。私は帰る」と車を降りる。

一人で車を出るスペンサー。森の中に入って木の上に置き去りになったウォーカーを引き摺り下ろす。

◼︎寝室にカールを案内するニーガン

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「君を知りたいんだ。お前は賢い。どのくらい賢いか教えてやろう」とニーガン。「俺を見つけ、部下を殺した」と言いながらカールに目の包帯を取れという。「嫌だ」と逆らうカールだが、包帯を取る。カールの失われた目をみて「すげえ。こりゃ気味がが悪い。最高にグロテスクだ。触らせてくれ」というニーガン。涙するカール。「子供なのに傷つけるつもりはなかった。ふざけていたんだ」とニーガン。

ファット・ジョセフが現れる。「ルシールを忘れていたんで」というジョセフに「淑女のようにルシールを扱って、あそこを可愛がってやったか」とからかうニーガン。

カールに歌え、と命令する。
歌うカール。バットを振り回すニーガン。「お前の母が歌っていた歌なのか?今はどうしているんだ?」という問いに「死んだ。いや、ああなる前に僕が撃ったんだ」というカールに「だからおまえは殺人鬼の素質があるのか」と大喜びのニーガン。

そろそろ「アイロンだ」と立ち上がるニーガン。

人々の前で縛り付けられているマーク。バットを叩きながらニーガンが群衆の前に現れる。
「ルールを無視したいができない」と叫ぶニーガンに群衆「ルールが正義だ」
「俺たちは救世主だ。ルールがあるから機能する。それを無視したら、アイロンが待ってる」と叫ぶニーガン。すすり泣くマーク。

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ドワイトが焼けたアイロンを火の中から取り出す。「これがルールなんだ、悪いな、マーク」マークの頬にアイロンを押し当てる。絶叫して失神するマーク。「マークの顔がおまえたちにルールを思い出させてくれるだろう」

「イカれてるだろう?俺をクレイジーだと思うか?」とカールにささやくニーガン。

ふたたびニーガンの寝室。「包帯を巻いていい?」と聞くカールに「絶対ダメだ。そのグロテスクな目を見ていたい」とニーガン。「なんで僕を殺さないんだ?父もダリルも」「ダリル?有能な兵士になる。おまえの父親は素晴らしい贈り物をくれた。おまえはその一方で...そのうちわかる。おまえは賢い。ただじゃすまないとわかってるだろう?アイロンを当てるか、腕を切るか」というニーガンに「とび降りろ。殺す手間が省ける」というカールに「それでこそ俺が見込んだガキだ」と手を叩いて喜ぶニーガン。「どうせ俺たちが怖いからできないんだろ」とカール。「そうかもな。ドライブに行こう」

車に乗り込む二人。ダリルに「カールを家に送ってくる」と告げるニーガン。「カールに何かしてみろ」と口を開くダリルに「お仕置きだ。閉じ込めておけ」とニーガン。

◼︎ロジータとユージーン

工場に入る二人。「戻ってきたくなかった。ダメだ」というユージンに「弾を作って」とロジータ。「落ち着いて考えてほしい。あちら側には人数がいる。弾ひとつでは彼を殺せない。誰かが犠牲になるかもしれない」「彼(エイブラハム)にも借りがあるでしょ。弾を作って。あなたは嘘をついたから生き延びた。一度でいいから役に立つ事をして」とロジータ。弾をつくり始めるユージーン。

◼︎ドワイトとシェリー、ダリル

階段に立って煙草を吸いながら話す。「眠れる?」というシェリーの問いに「いや。持ちこたえるには常に誰かが犠牲になる」とドワイト。「見られるからもう行くわ」とシェリー。

閉じ込められたダリル。ふと扉の下からメモが差し出される「今だ、行け」と書かれたメモ。

◼︎ミショーン

「救世主」の下で働く女性が車を止める。車を出た彼女にミショーンが刀を突きつける。「ニーガンのところに連れていって」と銃を向ける。抵抗する彼女を押さえつけるミショーン。「行くんだよ。ニーガンのところに」

◼︎リックとアーロン

トラックの中で目覚めるリックとアーロン。夜の間に見えなかったものを見つける。
「侵入したらトラブルしかない」と書かれた看板を超えて敷地に入る二人。

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看板の向こうに書かれた警告文。「この男は武装している」とリック。看板にはこう書かれていた「撃たれずにこれを読んでいるなら、俺は死んでいる」男の小屋を見つけると、湖の向こうにボートハウスが。湖の中にはざわめくウォーカーの群れ。「今日しかないよね」とアーロン。

◼︎アレクサンドリアでリックを待つニーガン

リックの家に入るニーガンを待ち受けるオリビアは怯えている。「リックはどこだ」というニーガンに「あなたのために物資を探しに出かけているわ。遠くにいったから今日は戻らないかも。物資が不足していて、ほぼ飢餓状態だわ」とオリビア。「ほぼ?君が?ということは、そうでもないな」というニーガンにすすりなくオリビア。「君の名前はなんだっけな?」「オリビア」「失礼なことを言ってすまなかった。しばらくここで勇敢なリーダーを待つことにしたい。君がよければ、一発やらせてくれ」というニーガンをオリビアは平手打ちにする。「さらに50%気に入った。真に受けるな」とニーガン。「くつろぐとしよう。オリビア、レモネードを作ってくれないか」というニーガン。レモネードを取りに出て行くオリビア。

リックの家でくつろぐニーガン。水道の出具合を見たり、ダーツをやったりして部屋を見て回りカールが隠していたジュディスがいる部屋にたどり着く。ジュディスを抱き上げるニーガン。

「なんて可愛い子だ」とジュディスを抱いてカールとテラスに座るニーガン。「ここが気に入った。俺も住んでみようか」ジュディスを抱きあげながら語るニーガン「さっきのことを考えていた。俺もおまえやパパを殺すべきかもな。苦労する必要があるか?花壇に埋めたほうがいいかもな」と上機嫌のニーガン。


◼︎さるぼぼ母の感想

カールがニーガンを殺そうとサンクチュアリで捕らえられて、ハラハラするものの、長いエピソードでした。ニーガンの本拠の様子が映し出され、いかにニーガンが彼のルールで人々を恐怖で統制しているか、誰も彼に逆らうことができない様子が描写されていました。何も大きな出来事が起こらない中、淡々と一人一人の様子を描きながら、ニーガンに対する主人公たちの憎しみが増していく様子が描かれています。

サンクチュアリの人々も、ニーガンに従いながら、決して完全に服従していない様子を描いています。今後、彼らもニーガンに立ち向かうという伏線なのかもしれません。

ニーガンは部下を殺したカールを殺そうとはせず、からかいながらも、カールに対しては、彼の尊厳を守ってる敬意を抱いているように見えます。

アレクサンドリアの人々だけでなく、サンクチュアリの人々の気持ちも今後変化していくのかもしれません。ダリルに手紙を差し入れたのはだれなのか、も気になるところです。

リックの家に居座るニーガンが次のエピソードで何を起こすのか、嵐の前の静けさ、とも言える回でした。



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