2017年。新社会人にお薦めの本、ズバリ1冊(オマケ1冊)。

「いきものがたり」「放牧宣言」

こんばんは。ずうっといきものがかりというバンド名を「いきものがたり」と勘違いしていた、さるぼぼ父です。
人気グループいきものがかりが突然の活動休止を宣言しました。そのお知らせ「放牧宣言」がネットを賑わせています。
それにしても「放牧宣言」というのは絶妙ですな。「野に放つ」だと、2度と帰ってこないこともあるし、単なる「休養」だったら、だらだらとお休みかぁ、という印象を持たれるし。放牧ということは、ひととき思いっきり手足を伸ばし、生きのいい草を食み、一回り大きくなって帰ってこいよ! ということでしょうから、ファンもスタッフも、もちろんメンバー自身も安心できる宣言です。

鬼の手の恩返し

このようなブログ原稿を書くためにもいろいろと工夫をするわけですが、それにしてもキーボードやマウスの使い勝手というのは大きいです。

さるぼぼ父が使っているパソコン周辺機器については、いずれ紹介したいと思いますが。

最近では原稿を書いているときにどういうわけか背中が痒くなります。そこで孫の手はかかせません。

いや、「鬼の手」です。

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鬼の恩返し。

普通マッサージ用の孫の手は先端部がやさしい爪のかたちをしていたり、ポンポンゴムまりが付いていたりしますが、これは先っちょが鬼の持ってる鉄の玉みたいなかたちをしていて、硬いイボが付いています。
刺激が強いので力を入れるのは厳禁ですが、ツボにはまると気持ちいい。
これ、おすすめです。ドンキホーテでお安く買えます。


メンタル・ブロックとやらをぶち壊す、らしい


というわけで、本題です。

『メンタル・ブロックバスター―知覚、感情、文化、環境、知性、表現…、あなたの発想を邪魔する6つの壁 』
ジェイムズ・L・アダムス(James L. Adams) 著

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まずはじめに、さるぼぼ父が読んだのはこの翻訳本の旧版です。新板では訳や図版におそらくわかりやすくするための工夫があると思われます。原著の初版が1974年、邦訳が1999年という、ビジネスマンにおすすめするにはいささか旧い本ですが、いまでも十二分に通用する名著です。新しいビジネスのヒントがほしい社長さん、凝り固まった思考の壁を打ち破りたい学生さん、新産業を育てたいお役人なんかには必読と思われます。この本の目的は明確です。

「はじめに」から引用しましょう。

「自分の頭の中でどのようにアイデアが形成され、そのアイデアがどのような形になっていくかというプロセスを理解し、その時、自分の頭がどう機能しているかをも知り、さらに、その頭の働きをよくするヒントを得ていただきたい」

本書の中では繰り返し、概念化・意識化するための方法が、手を変え品を変え紹介されます。

翻訳はというと、なかなか無骨でときどき文意を取るのに苦労する部分もあるのですが、決して悪訳ではなく、じっくり文脈をたどるならば、著者が何を言っているかが必ずわかります。

そう、「考えながら読む本」です。読み通せば、得るところが必ずあります。

監修者の大前研一が「まえがき」で書いていますが、一時マッキンゼー日本支社ではこの本を企業コンサルティングのテキストに利用していたようですね。

各章の見出しを紹介します。

第1章 誰にでも発想力はある
第2章 知覚の壁―正しいものの見方を妨げる壁を破る
第3章 感情の壁―発想をブロックする感情の壁を破る
第4章 文化と環境の壁―創造的思考における「非」まじめのすすめ
第5章 知性と表現の壁―思考の道具を使いこなそう
第6章 壁を破るテクニック(Ⅰ)―思考言語を使い分けよう
第7章 壁を破るテクニック(Ⅱ)―知的に楽しみながら壁を破ろう

どうですか? 面白そうでしょう?

この本と、以前紹介した「新版 ザ・マインドマップ」を合わせて何度も熟読すれば、発想力は大幅にレベルアップするでしょう。2冊ともダイヤモンド社ですが、偶然です。ただ良い書籍だから紹介しただけです。

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そこで今日は5のつく日だ

というわけで、今日はポイント倍増の5のつく日です。

今から近所の●友に行くです。帰ったら▲フーでネットショッピングするです。






















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