『ウォーキング・デッド』シーズン7ーエピソード第9話『戦いの礎』| あらすじと感想

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こんにちは。さるぼぼ母です。

「ウォーキング・デッド」シーズン7の第9話が配信されました。前回の最後でリックたちが、反撃への誓いを胸に歩きだす姿が印象的でした。この後、今までで最大の敵であるニーガンに対して、どのような作戦を展開していくのでしょうか。

しばらく更新していなかった「ウォーキング・デッド」のあらすじと感想ですが、Huluで配信を再開したこのシーズン7のエピソード9「戦いの礎」のあらすじと感想をご紹介します。

★本ブログには完全なネタバレが含まれますので、視聴しておらず、ネタバレをご覧になりたくない方はご注意ください。


マギーの度重なる助けにより、リックに協力を決意するヒルトップの住人たち。

第8話の最後で、ヒルトップでマギーと救世主の本拠地「サンクチュアリ」から逃げてきたダリルと再会したニックたち。その表情には固い決意があった。

アレクサンドリア。真夜中に食料倉庫を漁るガブリエル牧師。聖書を手から落とし、大量の食料と武器を貯蔵庫から運び出して車に積み込む。「確認だけだ」と管理用のノートを見ながらつぶやくが、車にガソリンを入れて、アレクサンドリアを後にする。車の助手席には何者かの影があった。

ヒルトップニックたちはグレゴリーニーガンを倒すようヒルトップの住民にも協力してもらうように説得をしているが、一度失敗したリックたちに対してグレゴリーは応じようとしない。農作業しかできない住民たちが戦いなどできるわけがない、出ていってくれ、と語るグレゴリー。

部屋を出ていこうとする彼らの前にイーニッドが現れる。彼女が扉を開けると、マギーに何度も助けられたことで、ニックたちと一緒に戦おうと決心したヒルトップの住人たちがいた。

ニーガンを倒す準備ははじまった。が、人数がまだ足りない。さらに協力してくれる仲間を探そう、と話すニックたちにジーザスが提案する。王国のエゼキエル王を紹介する、と。

王国への訪問でエゼキエル王に協力を要請するリックたち。

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エゼキエルのいる王国にやってくるニックたち。そこに王国のリチャードが馬に乗りやってくる。王国から信頼を得ているジーザスはリックをリチャードに紹介し「エゼキエル王に謁見したい」と申し出る。「安全な世界にしたい。私たちの本気度を王に知ってほしいのよ」ミショーン

「グレゴリーよりお前を信用しているが、今は新たな協定を結ぶより、救世主の問題を解決するのが先だ」と語るリチャードに、ジーザスは言った。「君はいつも笑わないだろう、でも今日はきっと笑顔になる」

王国の中は平和そのものだった。大勢の国民が食物を育て、生活していた。「大勢いるけど、彼らは戦えるの?」と聞くロジータ「たぶんな」とジーザスとニック。ふとタラが見るとそこにはしばらくキャロルを追って行方が知れなかったモーガンがいた。

モーガンとの再会を喜んで抱き合う仲間たち。「いつから知り合いなんだ?」と聞くリチャードに「最初からだ」と答えるニック。
「キャロルは?」と尋ねるニックにモーガンは答えた。
「ここに居たが、出ていった。皆から離れたいんだ。撃たれた彼女を王国の医者が治療してくれたんだ。救世主の仲間に殺されそうになった彼女を俺が助けた。殺したんだ、仕方なく」

エゼキエル王に謁見が許されることになったニックたち。虎とともに座っている。ジーザスの姿を見て喜ぶエゼキエル。「今日はいいニュースを持ってきてくれたのか?」と尋ねるエゼキエルにリックたちを紹介する。
リックたちの訪問の目的を尋ねるエゼキエルにリックは説明した。
「アレクサンドリアとヒルトップと王国に共通することがある。それは救世主に貢いでいることだ。暴力と恐怖による支配と取引している」
王国が救世主と取引していることを国民に隠しているエゼキエルは、ジーザスがそれを口外したことを責めるが「リックの計画を聞いてほしい」というジーザス。

どんな計画かと問うエゼキエルにリックは一緒に自由のために戦ってくれ、と頼む。なかなか首を縦に振らないエゼキエルに今までにニーガンによって、エイブラハムグレン、スペンサーオリビアが殺され、ユージンは捕虜にされたこと、ダリルが捕虜にされて逃げてきたことを話す。驚くモーガン。

状況を変える時が来た。戦うことはできるが人数が足りない。武器も足りない。ここには人数と武器がある。先に手を打てば...と話すリック。
「この状況は悪化するばかりです。正すのです。今」リチャード
モーガンに意見を求めるエゼキエルに「人が死ぬ。他の道を探すべきだ。彼を捕らえることができれば」と語る。岩をどかして王が埋めた黄金を手に入れた少女のたとえ話をするリック。王は黙って聞いていた。
「明日の朝、決断を下す」とエゼキエル。

森の中を歩く王国のベンジャミンキャロルに出会う。「暗くなってふらついていたら、死ぬわよ」と忠告するキャロル。「あなたもだろ」というベンジャミンに「私は違うわ。帰って。足音を立てないで」というキャロルだった。

要請は失敗した。ダリルを王国に残してアレクサンドリアに戻るリックたち。

子供に読み聞かせをするエゼキエル王。ベンジャミンが戻ってくる。森に行ってウォーカーを倒す訓練をしていたベンジャミンは、キャロルに会ったことを話す。「リックの提案を受けて」というベンジャミンに「なぜだ」と聞くエゼキエル。「目を見たろ、彼らはいずれにしても戦う。協力しなければ彼らは勝てない」

王国の朝。足や手を亡くしたものが武術の稽古をしている。リックたちにエゼキエルは語った。不要な戦いに借り出したから彼らは手足を亡くした。私は国民を守る、救世主との和平は簡単ではないが、平和だ。それを守る、と。そして、ダリルを匿うことを約束するエゼキエル。
「いつまで持つか」とダリル。


王国を後にするリックたち。「王はそういうと思った」と話すサシャ「あんとは友達じゃない、同じ男と寝ただけよ」ロジータ
「説得してくれないよな」と語りかけるリックに「君が残って話すんだ」とモーガン。
「あんたたちと一緒に戦う。何人必要なんだ。王国が戦わなければ、救世主の天下だ。俺たちが救世主に毎日食料や武器をやるたびに、奴らを強くしているんだ」リチャード

王国から一緒に出ようとするダリルをニックは静止して「残れ」という。
「俺も一緒に行く」というダリルに「残ってエゼキエルを説得してくれ。脅したってかまわない。必ず戻る」と語るニック。
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消えたガブリエルを追って、ボートハウスに向かうニックたちの前に現れた人々とは?

アレクサンドリアへの帰り道。ジーザスが手に入れた救世主の無線でニーガンの声が聞こえる。ファット・ジョーイの死を悼んでいるのだ。気づけば道が車で塞がれていた。救世主たちが基地にウォーカーを近づけないよに塞いだのである。気づかれないよう車を動かして通ろうとするが、先にダイナマイトが仕掛けられていた。ウォーカーを近づけないためである。

ダイナマイトを解除しようとするロジータ。その時、ダリルが逃げたことを知ったニーガンの声が無線から聞こえてくる。ロジータに指示されて、ダイナマイト、ロケット弾を慎重に外し始めるリックたち。ウォーカーの大群が迫っていた。車を戻して、ウォーカーを道路に残すようリックは皆に命じる。ウォーカーはすぐそこまで迫っていた。リックはミショーンと一緒に2台の車の間につながれたワイヤーでウォーカーの大群をなぎ倒していく。ウォーカーにやられそうになる二人だが危機一髪で車に乗り込むことができた。
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アレクサンドリアに戻ってきたリックたち。「準備しろ」と語るそばから救世主のトラックが到着する。救世主の部下がダリルを探しに来たのだ。アレクサンドリアを隈なく捜索する救世主たち。食料庫の物資が殻なのを発見するが、ダリルは見つけられず、脅しの言葉を残して引き上げていく。

倉庫はどうした?と聞くリックにガブリエルの事が語られる。リックたちが調達に行った夜、倉庫当番だったが、朝には居なかった、と。「あいつ、盗んで逃げたのね」というロジータに「俺は信じない」とリック。聖書を床に置いて出ていったんだ、何かあったんだ、というリック。彼が残したノートの中には「Boat」という文字が残されていた。

荷物をまとめるアーロン。リックたちと一緒にガブリエルを追うつもりだったのだ。ボートハウスの近くにやってくるリックたち。足跡を発見する。辺りの様子を伺うリックたちに銃が向けられていた。続々と武装した大勢の人びとに囲まれたリック。しかし、彼らを見つめたその顔には笑顔が浮かんでいた。
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(つづく)

さるぼぼ母の感想

久しぶりの「ウォーキング・デッド」でした。心なしか、ニックたちの希望が伝わって明るい未来が見えてきた回でした。相変わらず卑怯なグレゴリーと人格的に優れたジーザス。マギーの勇敢な行いがヒルトップの人々の心を動かしたのです。

王国でモーガンとの再会を果たしたリックたちですが、エゼキエル王はすぐに首を縦に振ってくれなかったですね。とはいえ、こちらも人格的に優れていると感じさせるエゼキエル王(元は動物園の飼育員?)はいずれにしろリックたちを助けてくれる役回りとなってくれるに違いありません。

相変わらず謎の多いキャロルの行動とやたら強い彼女のキャラが好きです。初期のシーズンではただのDV夫の被害を嘆く情けない中年女性にしか見えなかったキャロルがここまで逞しく、逆に美しく見えるというのは、同じ女性として非常に興味深いです(って彼女の演技が相変わらずいい)。

ガブリエル神父と一緒にアレクサンドリアを出た人物はいったいだれだったのか?ボートハウス周辺でリックたちを取り囲んだ集団は誰だったのあか、そしてリックの笑顔は、おそらく味方である誰かを見つけたからに違いありません。

そういえば、久々にワイヤーでウォーカーの大群をぶった切る(笑)シーンが出てきましたが、こういうのが「ウォーキング・デッド」の特殊効果の醍醐味なので、毎回何かしらこういうのがあると面白いんですけどね。

このドラマを見はじめた頃は、ウォーカーが人を食べたり、首が飛んだりするシーンが苦手でしたが、ここまで来ると、いかに面白い特殊撮影をしているかが楽しみになってきました。こういう気持ちがゾンビ好きの気持ちなのかもしれません。ハマってきちゃいましたね(大汗)。

次のエピソードでは、一緒にニーガンと戦う同志をたくさん見つけたリックがどんな行動を起こすのかとても楽しみです。

それでは長くなりましたので、今日はこの辺で。