「東京タラレバ娘」第4話のあらすじと感想。

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さるぼぼ母です。

日テレ水曜日夜10時から放映中の「東京タラレバ娘」
前回、KEYに「アンタとは恋愛できない」と言われた倫子。不倫に足を突っ込む小雪。元カレとずるずると付き合うことになってしまった香。まったくうまく行かない3人の行方はどうなるんでしょう。
ここでは、第4話のあらすじと感想をご紹介したいと思います。
*ネタバレが含まれますので、ご注意ください。

不倫に元カレのセカンド、一夜を共に過ごしたイケメンモデルには「付き合えない」と宣言されたボロボロの3人。

独身・彼氏なし・30歳の鎌田倫子(吉高由里子)は売れないフリーの脚本家。前回、人気急上昇中のモデルのKEY(坂口健太郎)となぜか一夜を過ごしてしまった倫子だったが、KEYには「タラレバ」ばかり言って女同士でクダを巻いている倫子とは恋愛できない、と宣言されてしまった。

今年もバレンタインデーが近づいてきた。街はチョコレートを買う若い女子で溢れている。「みんな一回不幸になればいいのに」と心の中で悪態をついた倫子が見たのは、本命にしかあげないような高級チョコレートを売る店でチョコを買う親友鳥居小雪(大島優子)の姿だった。「誰に?」と聞く倫子だったが、小雪は丸井良男(田中圭)にチョコを買っていたのだった。
「急展開の第4出動!」

さっそく山川香(榮倉奈々)を呼び出して、小雪の話を聞く二人。しかし丸井が結婚していたことを聞かされる。「不倫」という言葉を聞いて、言葉を失う二人。奥さんとは別居中でこういう事ははじめてだという。そこに香が涼ともよりを戻したことを話し出す。
「あの人彼女居たよね?セカンドってこと?」それに対し、彼氏ができるまでのつなぎ、と話す香。「倫子はどうした?」と話を振られた倫子だが、KEYに「恋愛できない」と言われたことを話せない。

自宅に帰った倫子の前に現れた「タラレバ」キャラ。金髪に言われたことから学ぶべき、という「タラレバ」キャラ。恋愛したくなるようないい女になればいい、と脅すキャラたち。

商店街の福引で温泉旅行が当たった小雪。丸井と一緒に行くことにする小雪だった。涼と高級レストランで食事をする香は、モデルで美味しそうに食事しない彼女より、香と食事するほうが100倍楽しい、と話す涼に彼女から電話がかかってくる。

占いに出かける倫子。いつどこに出会いがあるか占い師に聞いてみると、南西の方角、と指し示され、南西に向かって歩きだす倫子。そこにあった焼肉屋で一人焼肉をする倫子だが、なぜか仲間と訪れていたKEYと出くわす。一緒に来ていた仲間を彼女と勘違いして焼肉屋を早々に引き上げる倫子。「呑んべえ」の前にやってくると小雪が丸井と仲睦まじそうにしている姿を見かける。

互いの惨めな状況を批判しあって喧嘩になる3人。

丸井と温泉旅行に行くという小雪を窘める倫子と香。こんどは元カレのセカンドと不倫を批判する倫子。対して倫子の惨めな状況を批判する香と小雪。「女子会」が原因でKEYに「恋愛できない」と言われたことを二人に言い返す倫子。喧嘩になる3人。倫子は店を出ていってしまう。

あれから3日、二人とは音信不通。高校時代からの付き合いだがこんなことははじめてだ。ドラマ制作会社へ向かい早坂哲朗(鈴木亮平)に企画書を見せると絶賛してくれるが、早坂を呼びに来た芝田マミ(石川恋)の様子がおかしいと気がつく倫子。なんとマミは別に好きな人ができて早坂と別れてしまったのだ。ロケを倫子の家の近くでやるので見に来いと誘うマミ。KEYがクランクインするという。

昔の自分たちのことを思い出す倫子。あんな重たい空気になったことは一度もなかった。この12年で重たいものを背負ってきた気がする。それは「不安」だった。

温泉旅行に出かけようとする小雪。待ち合わせ場所にチョコレートを持って行くが、丸井からは家族が入院したので延期させてほしい、と連絡が来る。Facebookを確認する小雪。子供までいて、妻は出産のために実家に帰っていたのだ。「これ別居、って言わないし」とつぶやく小雪。

涼の家に呼ばれ、一緒にケーキを食べようとしていた香だが、そこに電話でカノジョが帰ってくるという連絡。食べかけのケーキを香に押し付け、家から外に出される香。「これがセカンド女の扱いか」とつぶやく。

やっぱり「タラレバ」は止められない。これからも「タラレバ」で行こうと決心する倫子。

家の片付けをしていた倫子は昔の自分たちの写真を見つける。それぞれの転機に3人で祝いあった思い出が蘇る。ごめん、とLINEを送ろうとした倫子だったが、直接謝りに行こうと出かけていく。

KEYの撮影場所を通りかかる倫子。その場から去ろうとする倫子に声をかけるKEYに宣言する。
「女同士吊るんでいるからだめだ、というアンタの言葉は間違ってる。あいつらが居なかったらきっとクソつまんない人生過ごしていた。吊るんでる女はいい女じゃない、なんて馬鹿言わないでよ。あれが楽しいんじゃない。だから私はこれからも吊るんでやる」
「あースッキリした」という倫子に「いいんじゃない、俺には関係ないんだから」というKEY。去ろうとするKEYに
「アンタ意外に役者向いているかも」と伝える倫子。
その表情は晴れ晴れとしていた。

丸井にドタキャンされて一人で温泉旅館に出かけた小雪からLINEが来る。
「酒用意しているから来ない?」
すぐさま「行く」とレスする香と倫子。
さっそく出かけていく倫子と香。温泉旅館に到着して笑顔で笑い合う3人。
お互いの状況を話して、こないだの喧嘩の事を謝る3人。温泉に浸かって現実に目が覚めたと話しあう。

KEYとクランクインの祝杯を挙げる早坂。夢とか目標を持ったことがないというKEYに役者に向いていそうだから続けることを提案する。倫子の言葉を聞いていたのだ。KEYと倫子の関係を不思議がる早坂に「あの人、昔結婚していた人に似ているんです」と語るのだった。

温泉で乾杯する倫子たち。これからもずっと「タラレバ」言ってるんだろう自分たち。分かっちゃいるけど止められない「タラレバ」女なのであった。

(第四話終わり。つづく)

さるぼぼ母の感想

女同士で吊るんでいると喧嘩になることはあります。仲良いほど激しい喧嘩になる女同士の関係、私にも経験があります。

最近仕事やネットで知り合った友人たちとはそういった付き合いはできなくとも、本当に仲良い友達と酒呑んで吊るんで大喧嘩したことは数知れず^^;

やっぱり3人で仕事の事、恋愛の事、有る事無い事語り合って、終いにお互いの事に首突っ込みすぎて喧嘩になる。心配だから言ってしまうのかもしれません。

結婚して、家族ができたり、互いの状況が変化することで飲む機会も喧嘩することも減りましたが「あるある」感満載で思わずしんみりしてしまいました。

ただの恋愛ドラマになってない、誰の人生にもありがちなこういった出来事をドラマに織り込んでいるから面白いのかな、と思います。

つまんないドラマって恋愛だったら恋愛一本で話を押し通そうとする。そんなに恋愛だけじゃないです、人生は。そこが描ききれないドラマはつまらないですよね。「タラレバ娘」が面白いのはそこをすくい取ってるからに他ならないでしょう。

KEYにしたってただのイケメンモデルじゃない。自分の人生や今までの人生に悩んでることをちゃんと織り込んでいる。彼なりのストーリーがある。原作が面白いに違いありません(まだ読んでないけど)。早坂の優しさも不自然でないし、丸井の事だってホントありがち。涼みたいなヤツだって「いるいる」。男は狡いし鈍感ですから。

今回は倫子のモヤモヤがスッキリ、タラレバ女として生きていく自分を誇りに思った回でした。自分が「不安」から抜け出すには、自分で自分を認めていくしかないですからね。そういったこともきちんとコミカルなストーリーの中に織り込んでいるところはいいドラマなんだろうな、と思いました。脚本もテンポが良くて上手かも。

薄っぺらなように見えて実は深い。「これからもタラレバ止められない」。いいじゃないですか。私にはとても面白かった第4話でした。

最後にKEYが倫子が自分の妻だった人と似ている事を明らかにします。複雑な思いで倫子と接するKEYの気持ちもどうなっていくのでしょう。

次回の展開が楽しみになってきました。
長くなりましたので、今日はこの辺で。
それでは、また。