「東京タラレバ娘」第5話のあらすじと感想。

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さるぼぼ母です。

日テレ水曜日夜10時から放映中の「東京タラレバ娘」
男には縁もなく、仕事も干され、金もない。どん詰まりの状態になってしまった倫子ですが、どんな展開になるのでしょうか。第5話のあらすじと感想をご紹介したいと思います。
*ネタバレが含まれますので、ご注意ください

どん詰まりの状態から逆転一発?イケメンすぎるバーテンダー奥田が倫子の前に出現する。

独身・彼氏なし・30歳の鎌田倫子(吉高由里子)は売れないフリーの脚本家。ドラマ制作会社の先輩で今はプロデューサーとなった早坂哲朗(鈴木亮平)を若いAD柴田マミ(石川恋)に取られ、若い脚本家に仕事も取られるというボロボロの状態だった。

いつも女同士で「タラレバ」言って吊るんでいる高校からの親友山川香(榮倉奈々)は元カレで人気急上昇のバンドのボーカル鮫島涼(平岡祐太)のセカンド、鳥居小雪(大島優子)はサラリーマンの丸井良男(田中圭)と不倫している。

そんな3人は怖いくらい当たると評判の占い師のところへ出かけていく。占い師に自分の状態をピタッと当てられて「どうにかしないと」と焦る3人。香は涼と、小雪は丸井と別れる、と宣言するが倫子はどうしたらいいかわからない。

「どげんかせんと」と焦る倫子の前にまた現れた「タラレバ」キャラ。男ない、仕事ない、お金ない倫子をあざ笑う。

スーパーに買い物に出かける倫子は、見るからにイイ男である奥田(速水もこみち)と出会う。運命の出会い?と舞い上がる倫子。キャベツを棚から取り出して「もしよかったら、一緒に食べませんか?」と誘う。

奥田に連れられて行った先は奥田が経営するバー・レストランだった。お客としての誘いだったのか、とがっかりする倫子だが、奥田はキャベツで絶品料理を作って倫子に出してくれる。映画と酒が好きで店を始めたという奥田。会計は必要ないから、こんどまた来てほしい、一人で。と倫子に言うのだった。

「呑んべえ」でイケメンすぎる奥田について盛り上がる3人。崖っぷちから這い上がる千載一遇のチャンス!と倫子に葉っぱをかける香と小雪。もし結婚すれば仕事とお金の心配もなくなるかも!と盛り上がるところに、モデルのKEY(坂口健太郎)が現れる。また辛辣に倫子をこき下ろすKEYが「結婚したことある」と口走ったその言葉に驚く3人。小雪はKEYが墓参りをしていた事を思い出す。亡くなったあの女性が結婚していた人かも?

ピンチはチャンス!と脚本のピンチヒッターにチャレンジしたが、またもや失敗。

家に帰った倫子は「アンタによく似た性格の女、知ってるから」というKEYの言葉を思い出す。そこに早坂から相談したいことがある、と電話がある。倫子の仕事を奪った若手の脚本家が入院してしまったので、ピンチヒッターとなる脚本家を探している。候補として倫子も再チャレンジしてみないかという話だった。明後日までという短い時間の中で倫子はチャレンジすることにする。

自宅でこれまでのドラマを観る倫子。意外に面白いそのドラマの中のKEYはカッコよかった。執筆に没頭する倫子。

香のネイルサロンでおしゃべりしている香と小雪。そこに丸井から電話が入るが、小雪は出ない。香も涼からのLINEを未読スルーしていた。

脚本家が入院したこと、倫子もピンチヒッターの候補に入ってることをKEYに話す早坂。倫子のことを意外に評価している理由を尋ねるKEYに、倫子がもと同僚で脚本家になるために退職したこと、そのときから応援していることを話す早坂だった。

ネイルサロンに涼が現れる。心配して顔を見に来たという涼に複雑な思いの香。丸井のFacebookの家族との写真を見てため息をつく小雪だった。疲れて夕方まで泥のように眠った倫子は何か食べるためにカフェに出かけるが、隣に座っていたのはKEYだった。コンペの事を知っていたKEYに自信ありげに語る倫子だったが、早坂から電話が来て、コンペがベテランの脚本家に決まったことを告げる。またもや仕事を失って、落ち込んだ倫子は癒やされたい一心で奥田の店に足を運ぶ。

逆転ホームラン!?傷ついてボロボロの倫子は奥田は「付き合ってほしい」と告白される。

疲れた様子の倫子に奥田はクレームブリュレを作ってくれる。「アメリ」をイメージして作ったという奥田。凍りついた気持ちが溶けていく倫子を奥田は食事に誘う。サラリーマンをしていたが、好きなことで行きていこうと決めた奥田に同じように会社を辞めて脚本家を目指した倫子は共感を覚える。やさしい言葉が傷ついた心に染みる倫子。奥田に独身かどうか尋ねると「独身ですよ、結婚しますか?」と冗談を言う奥田に倫子はもう有頂天になる。
「華麗に第4出動!」

「呑んべえ」で香と小雪に自慢する倫子の元に奥田から電話がかかってきてデートに誘われた。翌日、デートに出かける二人。倫子は「奥田の事を好きになる」と決意する。デートの最中に奥田から付き合ってほしい」と告白されると二つ返事でOKする倫子。すぐさまLINEで香と小雪に報告する。倫子の幸せを祝福してくれる二人。

「さよなら、人生どん詰まりだったアタシ」

「呑んべえ」で倫子の幸せぶりを羨む小雪と香。そこに「店の外にいるので会って話がしたい」と丸井からLINEが入る。外に出てみると丸井がいた。直接謝りたくてという丸井にSNSで見たことを伝える小雪。傷つけるかもしれないと分かっていた、これ以上会わないほうがいい、という丸井にキスする小雪。涼からきた未読のLINEを確認する香。

逃げてもいいじゃないという倫子にKEYは過去の自分を思い出す。

幸せいっぱいで歩く倫子は道端でKEYに出くわす。仕事を辞めてしまうかもしれないという倫子にKEYは「逃げるんだ」と冷たい言葉をぶつける。「私だって、もっと楽に生きていきたい。見つけたから。真剣に付き合いたいと思っている人。どん詰まりの時に救世主のように現れたんだから、逃げたっていいじゃん。逃げ道があったっていいじゃん」と言ってその場を去る倫子。

「逃げ道か」。残されたKEYは「お嫁さんになるのが夢だった。死んでしまう前に」というある女性の言葉を思い出していた。「先生の夢かなえさせてよ」と結婚を申し出る若かりし頃のKEYの姿。「現実から逃げるために鍵谷くんの事利用するみたいなことできない」という女性に「それでもいいから。俺があなたの逃げ道になる」と言って彼女を抱きしめた。

倫子が落ち込んで脚本家を辞めるような事を言い出さないか心配するマミと早坂。自宅で落ち込んで仕事の資料をゴミ箱に放り込む倫子は、「会いたい」と奥田に連絡する。すぐさま「俺も会いたい」と返信がきて、奥田の元に出かけていく倫子。私の幸せはきっとここにある、と店に足を踏み入れる倫子だった。

そこに現れる「タラレバ」キャラ。「倫子の幸せを願ってる」と見つめるキャラたちは何か言いたげな様子だった。

頑張って生きてきたんだから、たまには楽な道を選んでもいいはずだ。どうにもならない現実と向き合おうとしなくても、逃げる場所があるんだったら逃げていいんだ。その先に何があるかわからないけど。
明日、どうにか生きていくために。
(第四話終わり。つづく)

さるぼぼ母の感想

まさかの逆転ホームラン的な展開でしたね。速水もこみちさん演じるパーフェクトな男性の出現に巷でも話題が沸騰していたようです。スーパーでいきなりナンパ?しかもキャベツ一緒に食べませんか?というのは、現実ではまあ、あり得ない展開なのでかなり漫画(笑)。

しかも、もこみちさんの持ち味を活かしたキャラ設定で笑えます。白い歯で爽やかに料理番組で手早く素敵な料理を作るもこみちさんが、ドラマの中でも素敵な料理を作る。絵に描いたようなイケメンだけでなく、料理も気遣いも抜群という王子様のような男性にぴったし(笑)ですよね。

どこか弱点があったり、変な過去や性格だったりしないの?とあら捜しをしたくなりますが、どこまでも優しくて爽やかな男性ぶりです。

しかし、この展開は意外というか早すぎ(笑)。さすが漫画ですね。しかし、奥田は倫子の「逃げ道」なんですよね。そこが「タラレバ」キャラがモノ言いたげにしていた(ように見えるだけ?)理由だし、KEYの過去とかぶる「逃げ道」というのがとても気になりますよね。

奥田とKEYの対比がいいですね。どこまでも爽やかでやさしい奥田と、イケメンだけどキツイ正論で倫子を傷つけるKEY。奥田みたいな男性がいたら誰でも参っちゃうかもしれませんが、ドラマの中で視聴者は圧倒的にKEYの影のある魅力に取り憑かれていくに違いありません。

KEYの毒舌ぶりは原作の方がすごいらしく、ソフトなKEY(これでも?)演じる坂口さんの演技もなかなかいいです。

さてさて、幸せ絶頂の倫子ですが、気になる「逃げ道」の行方は?これで幸せになって結婚したらドラマは続かない。次回の展開が楽しみです。

そうそう、今回の最後の倫子の言葉、「逃げ道」ってほしいときありますよね。このドラマのいいところは、それぞれの展開で「あるある」と思わせる共感させる主人公たちの心理ですよね。そこも上手いと思いました。

長くなりましたので、今日はこの辺で。
それでは、また。