
さるぼぼ母です。
◉糖質制限をはじめて一年経ちました。
とは言っても、かなりゆるゆるしながら、なんとか一年です。
半年くらいは真剣にストイックにやっていた糖質制限ですが、
徐々にその度合を軽くして、今ではしっかり甘いものもパスタもたまに食べます。
うどんも半年に一回くらい、パスタも10ヶ月以上ほとんど食べず、
お米は昼食時に半分あるいは三分の一くらいに減らしてきました。
洋食についてくるパンも半分くらいは食べます。
糖質制限ってよく調べてみると糖質以外はカロリー採ったほうがいいんです。
カロリー不足はかえって痩せるのを妨げることになります。
若いうちはいいんでしょうが、体力が落ちてしまったら元も子もありません。
だから、揚げ物や中華料理はしょっちゅう食べてます。
あっさりしたローカロリーの食べ物ばかり食べてたら、体力無くなりそうなので、
しゃかりきになって(笑)、結構ボリュームのあるもの食べてたもんで、
まったくダイエットしているという自覚がないまま一年過ぎました。
今まで地道に運動してみたり、カロリーを抑えてひもじい(笑)思いをしても
本当に数キロしか減らなかったのに、驚きの結果です。
◉一年ゆるゆる糖質制限を実施した結果→マイナス7キロ減
肝心な体重の減少ですが、この一年でほぼ7キロ程度は痩せました。
もともと、大デブってほどではない小デブな私ですので、10キロも痩せてしまったら
かなり細くなってしまいます(当社比w)。
しかも年齢的にはいきなり痩せると「病気なんじゃない?」って思われちゃうし、
アラフィフなもんで、さるぼぼ父や友人曰く「貧弱になる(涙)から痩せないほうがいい」などと言われ、
もうストイックなダイエットする場合じゃないだろ、それより体力だよなぁ、と実感しているところです。
正直言いますと、見た目よりも健康、体力の方が大事というか、
一週間帰宅が11時を超える日が続くと、てきめんに体調を崩し、
というか私の場合は肩凝りや血の巡りが悪いことがおそらく原因による偏頭痛。
夜になると、眼精疲労もMAXになるせいか、
眼はかすむし、しょぼしょぼして、もうまともに字なんか読んでられないわけです。
しかし、もう少しでBMIも20を切ろうかという状態になってるのにもかかわらず、
毎日見ているせいか、会社の人は誰一人「痩せた?」って聞いてくれないわけですよ。
まあ、そんなに他人に関心あるわけないですよね。
ちなみに実家の母や、隣のマンションに住んでる妹には今日も
「首や鎖骨のあたりが全然違う!」と驚かれていい気になっているのですが(笑)。
◉糖質制限で体質が変わる?花粉症が劇的に改善した!
さて、糖質制限を始めた一年前は、ちょうど春先だったわけで花粉症の季節です。
私の花粉症歴は15年くらいになりますか。
ある日突然、花粉症になるんですね。
何の薬を飲んだらよいかわからず、抗ヒスタミン系の市販薬を買っていましたが、
喉が乾いて、鼻の中はカラカラになり、ひどい時にはのぼせて鼻血(笑)、
眠気もあるし、こりゃだめだ、と途中でそれ系の薬は避けてます。
一度医師からもらった薬を服用したことがありますが、
強いのか、朝起き上がれなくなってしまいまして(眠すぎて)、速攻で却下。
その後、紆余曲折あって、会社の同僚が教えてくれたこの漢方系の薬、
◉タウロミン
を飲んでいます。
このタウロミン、完全な漢方ではないのですが、とにかくやさしい効き方。
ちょっとひどいな、と思った時にはたくさん飲み、要らないな、と思ったら少なめでOK。
これでかなり症状は軽減されていたのですが、ひどいときにはもう、鼻水が止まらない。マスクをしていても電車の中でも鼻水がダラダラ、鼻はかみすぎて、鼻の下が痛くなる。
さらには頭痛や微熱が発生。いつも風邪を引いているような状態。花粉が鼻腔の奥まで入って、粘膜が荒れているんでしょう。
....という春が来るのが本当に嫌になるような状態でした。
花粉が多い年は1月下旬から花粉の訪れを感じはじめ、
朝方になると、花粉がやってくるのがわかる(笑)。
低気圧の頭痛持ちではありませんが、
花粉飛散時はすぐにアンテナが働いて、鼻水が出るという状態でした。
...が、
今年は、実はほとんど感じていないんです。
1月はまったく感じず、
2月に一日だけ鼻水がダーッと出た日があり、
「やっぱり花粉症が治ったなんていい気になるもんではない」
と自戒を込めて思っていたもんですが、
その後3月に入っても悪化する気配がなく、
ちょっと今日は飛んでるかも、と朝に思った時に
タウロミンを一度だけ控えめに飲んだだけでほとんどマスクなしで過ごしています。
そして3月も今日は20日過ぎ。
いつもならものすごい花粉の症状が出て、
家中のティッシュを使い尽くして、微熱も出ている頃なのですが、
これがほとんど感じていない。
もしやこれは? 花粉の症状が改善したのではないでしょうか。
私の花粉症は5月のGWまで続くので、
まだまだ予断は許さない状況ではありますが、
例年に比べて明らかに軽い。
これは、ほぼ糖質制限の影響と言っても過言ではないように思います。
◉夏井睦医師による糖質制限実施者に対するアンケート結果でも糖質制限は花粉症に有効。
前にも紹介した夏井睦医師が行った糖質制限についてのアンケートでは
1486人の糖質制限の実施回答者のうち、364人、24.5%が花粉症が軽減もしくはなくなったと解答しています。

私も無くなったわけではないですが、圧倒的に軽減したように思います。
このほか、このアンケートでもわかるように、糖質制限には
さまざまな体質改善結果が出ていることがわかります。
ということで、これからもゆるゆる糖質制限を続けていけたらと思います。
◉花粉症に効く柑橘類「じゃばら」とは?
花粉症に効く薬やサプリメントがないか調べていたら「じゃばら」という柑橘類の名前を発見した私。

これが「じゃばら」 見た目はゆずとかかぼすそっくり。
聞いたこともないこの果物は、ゆずに似た柑橘類の一種で、ゆずと九年母(くねんぼ)、紀州みかんなどの自然交配種で、和歌山県の北山村にしか自生していないことが認められた「香酸かんきつ」らしく、村では、ゆずのような使い方をして、汁を絞って料理などに使っていたようです。
じゃばらに豊富に含まれるフラボノイドの一種「ナリルチン」が花粉症アレルギーの原因となるヒスタミンやロイコトリエンが放出されるのを抑える効果がある。有効成分ナリルチンの量は、果肉で比べたとき、カボスの約27倍、ゆずの約6.5倍、またじゃばらの果皮には果肉の6倍以上が含まれている。
村ではインターネットで販売を開始、1000人のモニターにじゃばらの花粉症への効果をアンケートしたらしいのですが、なんとモニターの結果、有効解答660の中、46%が「花粉症に効果がある」と解答したそうです。すごい!
まだまだ花粉症の効果は寛解しておりませんが、この「じゃばら」すごい効果がありそうです。
薬に頼るより、ずっと体に良いように思いますね。
北山村ではこのじゃばらを使って、さまざまな加工食品やサプリメントを販売しているようですので、
私もサプリメントから試してみたいと思います。

サプリメントの効果はまたいつかレポートしたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
