「ウェントワース女子刑務所」シーズン3の第7話「長期戦」のあらすじと感想

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huluで配信中の「ウェントワース女子刑務所」シーズン3の第7話「長期戦」のあらすじと感想をご紹介します。

※ネタバレになりますので、まだ見てない方はご注意ください。



ファーガソンの陰謀で薬物投与をされて拘束されたビー。


ジョディの聴聞会に補佐役として出席する予定だったはずのビーですが、ファーガソンに薬物投与されて、医務室のベッドに拘束されていました。

幻覚を見るビー。ブリジットがビーの記憶を探ろうとしますが、ビーは男に拘束されて、薬物投与されたことをブリジットに訴えます。しかし、ブリジットもビーが娘が亡くなった後に幻覚を見たことを指摘します。

ブリジットはファーガソンにビーが言う侵入者について調べるべきだと言いますが、ファーガソンは監視カメラの映像を調べるどころか、取り合おうとしません。

「囚人の妄想に付き合うつもりはないわ。妄想が続く間は精神病棟から出せない」とファーガソン。

ヴェラはファーガソンにボイラー室のカメラを点検したかと尋ねますが、素知らぬ顔で嘘をつくファーガソン。怪訝な面持ちでファーガソンの話を聞くヴェラ。

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フランキーはブリジットになぜビーが聴聞会に現れなかったかと尋ねます。ブリジットをそれとなく誘うフランキー。

ブーマーは自分の酒をリズが盗んだと主張しますが、マキシンは取り合おうとしません。

ヴェラはボイラー室を調べようとしますが、そこにファーガソンが現れ、ビーの妄想を真に受けるとは、といいます。

「ビーの言い分には信憑性があります」というヴェラを威嚇するファーガソン。

暴動の際にC型肝炎に感染させられたヴェラは体調の不良に苦しんでいました。


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ビーは爪に残った細胞を証拠として残そうとする。


ブリジットは拘束されたビーの元に行き、侵入者がいたという証拠は監視カメラには写ってなかったと説明します。

ビーはトイレに行くために拘束を解かれますが、廊下の鏡にビーを襲った男の顔が写っている幻覚を見て暴れだし、鎮静剤を打たれて再度拘束されます。男がまだいる、と泣き叫ぶビー。

仮出所したはずのキムはフランキー恋しさで刑務所に戻ってフランキーに関係を迫りますが、つれないフランキー。フランキーの心の中にはすでにブリジットがいるのでした。自分に冷たいフランキーに怒りを隠せないキム。

リズはブーマーに酒をねだります。

拘束され続けているビーは男の幻覚を見ていましたが、男を自分が爪で引っ掻いたことを思い出します。ビーの爪の中には男の細胞の一部が残っていたのです。翌日、拘束を緩くされたビーはティッシュを盗みます。

医務室のパソコンから囚人のカルテを盗み見ていたヴェラを目撃した保健婦のローズ。それがは「C型肝炎」の囚人のものでした。ヴェラは暴動の際に自分が針を刺されている映像を確認するのでした。監視カメラの映像に映ったフランキーにヴェラは話しかけます。

「暴動の時、私の首に注射針を当てた囚人がいるわ。犯人を突き止めて」

ヴェラは仮釈放を条件にフランキーに犯人探しを持ちかけるのでした。

医務室を訪ねたドリーンに、自分の爪からこそげ取った組織のついたティッシュを渡すビー。揉め事はごめんよ、と拒否しようとするドリーンに、これは証拠だから保管してほしいと頼むビー。


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ビーの話を信じようとするブリジットをファーガソンは阻止しようとする。


部屋に戻ったドリーンに謝罪に現れるリズでしたが、お酒を断ってから会いにくるようにきっぱりとリズを追い出すドリーン。

部屋に戻ったリズは枕の下に誰かが密造酒を置いているのに気が付きます。またもや酒を煽るリズ。泥酔したリズは食堂で娘と一緒にいる仲間を茶化します。

ビーの血液から幻覚剤が見つかります。それを告げるブリジットに自分は薬はやらないと言うビー。なぜ、体内に?と尋ねるブリジットにあの男がやった、ジョディの聴聞会を阻止するためにファーガソンが仕向けたと言うビー。

ブリジットはその話をファーガソンにしますが、取り合わないファーガソン。ビーを一般棟に戻していいかと尋ねるブリジットにファーガソンはビーは危険で野放しにはできない、と言い放ちます。

ブリジットはビーは薬物をやらないし、彼女が薬を自ら摂取したとは思えない、と食い下がりますが、ファーガソンは妄想が続くなら監視下に置くべきだというのでした。

フランキーに捨てられたキムは通りかかったブリジットにフランキーとの関係について問いただします。それをヴェラは聞いていたのでした。仮出所のためにブリジットが証言してくれるとほのめかすフランキーとの関係をヴェラは疑って、ファーガソンに報告します。

ファーガソンはそれを聞いて自分が対処するとヴェラに伝えるのでした。不穏な笑みを浮かべるファーガソン。

フランキーはブリジットとのコンサルの中でメグの殺害を告白する。


ブリジットはフランキーに仮釈放の推薦のためのカウンセリングを行います。母に虐待されて父に置き去りにされて心を閉ざしたフランキー。それが怒りの原因で、認めるべきだと言うブリジットの言葉に逆上したフランキーはついに自分が前の看守長だったメグ・ジャクソンを殺したことを告白します。母とジャクソンが重なって見えた、と。

それを聞いて、フランキーを見つめるブリジット。

「これでもいい人だと?」とフランキー。

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ファーガソンはビーが入れられている独房に行き、作り話をやめて態度を変えないなら精神病院に移すと脅します。

フレッチャーは刑務所内でジェシカを見かけ、彼女に誘惑された記憶が蘇り始めます。

リズはマキシンに酒を取り上げられ、ブーマーを罵倒します。その様子を見ているソフィにもリズは悪態をつくのでした。

ブリジットを見つけたフランキーはジャクソンを殺した話は作り話だと伝えます。フランキーの手を握りながら頷くブリジット。

フリーク(異常者)であるファーガソンとの長期戦での戦いを決意するビー。


ファーガソンはブリジットをビーの部屋につれていきます。同席する、とファーガソン。

侵入者に襲われたというのは幻覚で、食事に入れられたドラッグだと思う、とビー。なぜ今頃認める気になったの?と尋ねるブリジットとファーガソンの前で、ビーは自分の間違いを認めたのでした。それを聞いて、笑みを浮かべながら部屋を出るファーガソン。

一般棟にやっと戻されたビーはマキシンに語ります。

「看守の心の闇と頭の中が見えたわ。真っ暗で不気味。ここまでやるとは本当の異常者だわ。私を信じる?」

それを聞いたマキシンは信じる、と頷くのでした。そこにフランキーが現れて言います。

「まだ戦うつもり?何人巻き込むわけ?ジョディは精神病棟に行ったわ。私はごめんだわ」

しかし、その時ビーはあのフリーク(異常者)と長期戦で戦う決心がついていたのでした。

その夜、ブリジットの仕事部屋に忍び込むファーガソン。フランキーがブリジットにメグ・ジャクソンの殺害を告白した会話を録音していたのでした。

さるぼぼ母の感想


久しぶりの更新になりました。なんと5ヶ月も更新していないという体たらくでしたが、なぜかこのサイトのPVは少しずつ増えていました。ちょっといろいろ事情があって、ブログ活動を一切お休みしてたんですけどね。まだ、その状況は変わりませんがぼちぼちと再開しようと思います。

ついにビーはファーガソンとの全面対決を決意します。自分たちを支配し、そのためであったら、どんなことも厭わない恐ろしいファーガソンの「フリーク」ぶりが次第に強烈になってきます。言うことを聞かないビーをファーガソンはターゲットにしたのもこのあたりからになります。

このドラマはビー・スミスが主役ではありますが、ファーガソンの強烈なキャラクターは回を経るごとに強まっていて、ほぼ主役の貫禄十分です。
どう考えても最強の悪役が主役となり、人気となっていくようなのですが、
そこもこのドラマの魅力ではないでしょうか。


一方、フランキーはブリジットとの絆を深めつつあります。フランキーのメグ・ジャクソン殺害の告白にもかかわらず、フランキーの心に寄り添おうとするブリジットに本物の愛を感じるようになるのでした。

それにしても、ファーガソンは自分が権力を握るための情報に本当に敏感です。ファーガソンが何を到達点として囚人たちを監視して支配しようとしているのか、今ひとつわからないんですよね。それがフリークたる所以でしょうか。

みんなだいすきフランキーの美しい写真をペタリ。それにしても普段のニコール・シルバさんは本当に美しい♡♡

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「ウェントワース女子刑務所」をhuluで視聴しよう!


「ウェントワース女子刑務所」は現在シーズン5までhuluで配信中です。オーストラリアのドラマということで、マイナーなイメージもあるのですが、このブログでも一番人気となっています。

もともと舞台の脚本であったことから、女子刑務所という特殊な閉ざされた空間の中で繰り広げられる、
極限の人間の心理状態を描いた秀逸なドラマだと思います。
まず、見始めたらファーガソンの異常さに目が離せなくなること請け合いです。

シーズン6の日本配信は最短で2018年12月以降ということが言われています。


VODは現在さまざまなものが出ています。

海外ドラマ好きの方におすすめなのは、この「ウェントワース女子刑務所」も配信されているhuluか、Netflixですね。数は限られますが、Amazon Prime Videoもおすすめです。

なんと言っても月額料金が低いですから。

私はこの数年間huluに加入していますが、日本テレビ系列になってから日本のドラマが圧倒的に増えましたが
まだ観たいドラマが多いです。

「ウェントワース女子刑務所」の他にも評判が非常に高い「ハンドメイズテイル」など、huluプレミアで放映されているドラマは
どれもかなり質が高いです。

ちなみにhuluの視聴料は月額980円ですね。

もし、他のVODとも比較したい場合は、お試し期間が2週間ありますので、
比較検討してみてはいかがでしょうか。

(huluはいつでも解約可能です)